経営学科

経営理論を着実に身につけ、ビジネスの現場で実践する。
経営に求められるものは何かということについて幅広く学んだ上で、組織における管理・運営手法、中小企業経営、会計の3文やを学ぶコースを用意。ゼミ活動と合わせて各分野での専門家として活躍する力育みます。また、「公認会計士」「税理士」などの難関資格の取得実現をサポートする教育も行っています。

経営学科教育の特色とねらい

1.段階的に学べる主要専攻科目

主専攻科目にいては、導入科目(1年次)、基礎科目(2年次)、発展科目(3年次)が段階的に学べるようになっています。皆さんは、まず1年次に入門科目をしっかり学んでください。それは、2年次以降に、より専門的な科目を学ぶための前提知識となるものだからです。

2.会計エキスパートへの一歩を踏み出す「会計特別プログラム」の導入

近年、企業間競争の激化やグローバル化などにより、国際的に通用する高度な専門知識をもった職業会計人(会計的判断を必要とする専門経営管理者、公認会計士、税理士など)に対する需要が高まってきています。このような社会的ニーズに応えるとともに、専門的な会計知識を目指す学生に対し、簿記会計に関する基本的な理論から専門的な知識までを体系的に学べる場を提供するために「会計特別プログラム」を導入しています。

3.セミナール担当教員によるセミ生への全力サポート

2年次から2年間、同じ教員のもとで同じ目標を持つ学生たちと一緒にゼミナール(Ⅰ~Ⅳ)を履修して専門分野の知識を深め、4年時に卒業論文の完成を目指します。そこでは自ら進んで調査し発表することで、学ぶ楽しさを実感することができます。さらに、人前で発表するためのプレゼンテーションの技術も身につけることができます。

4.ビジネス・シーンで使える外国語のマスター

企業活動もますます国際化しており、外国語能力身につけることが強く求められています。修道スタンダード科目、グローバル科目および共通教育科目(外国語科目)だけでなく、主専攻科目にも外国語関連科目が用意されています。さらに英語副専攻コースや海外セミナー、交換留学などの制度もあります。

5.情報化社会への対応

現在の社会は情報化社会でもあるので、現代人にとって情報化社会への対応は不可欠です。修道スタンダード科目の「情報処理入門」のほかに、主専攻科目にも情報関連科目が配置されており、IT活用のためのベースをしっかりと築くことができます。

6.人間としてより幅広い視野を持つ

専門知識や技術を身につけることはもちろん重要ですが、同時に物事の真偽・善悪の判断能力も必要です。それがいわゆる教養といわれるものであり、本学科では教養科目・外国語科目・保健体育科目の履修を通じて、人間としてより広い視野を持つことができるようカリキュラム上の配慮がされています。

7.資格試験へのチャレンジ

本学科で学んだ知識をもとに、各種の資格試験・国家試験にチャレンジすることができます。例えば、税理士、中小企業診断士、社会保険労務士、ITパスポート、販売士、宅地建物取引士、経営学検定、簿記検定などです。

カリキュラム

年次配当科目


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1年次 専門につながる基礎を固める

 1年次には主専攻科目A群(導入科目群)を学ぶことによって、専門科目の基礎的な知識、考え方を修得します。
 「簿記原理I・II」は必修科目ですので、特にしっかり学んでください。日々の積み重ねが大切となる科目ですが、一生懸命勉強すれば、簿記検定試験に合格できるだけの実力がつきます。ぜひ資格試験にも積極的にチャレンジしてください(日本商工会議所主催のものは毎年6月第2日曜日、11月第3日曜日、2月第4日曜日に実施されています)。
 現代企業入門」では、経営学の基礎的な分野についてわかりやすく講義します。2年次以降の専門科目につながります。ぜひとも履修してください。
 1年次には、さらにA1群の「現代経済入門I・II」やD2群(関連科目群)の「憲法I・II」、「民法I・II」という法律関係の科目は、専門科目に関連する科目もあります。また、英語に力を入れたい人はE群(ビジネス外国語科目群)に「英語ディスカッション(I~IV)」、「時事英語(I~VI)」、「ビジネス英語(I~IV)」などの専門科目と関連する外国語関係の科目を履修することができます。
 なお、【会計特別プログラム】(2年次の説明を参照)に用意されている「簿記基礎演習I・II」「会計特別ゼミナールI・II」は、会計特別プログラムの修了を目指すかどうかに関わりなく、すべての商学部生が1年次から履修することができます。会計の専門知識に磨きをかけたい学生は、ぜひ受講して力をつけてください。
 特殊講義という科目名がA1群だけでなく、2年次以降のBG群、C群、E群にもありますが、これは毎年科目として設定するわけではない一時的な科目も含まれています。企業、団体等から提供された寄附講座、学生の皆さんに興味を持ってもらいたいが継続して開講することが可能かどうかわからない科目などです。

2年次 コースを選び、専門の学びを開始

経営学総論I・IIの様子

経営学総論 I・II 岡田 行正 教授

経営学を学ぶ意義を踏まえ、
現代企業の抱える諸課題を考察する。

「経営学や経営学的な視点は、なぜ必要なのか?」という問題意識のもと、現代の日本企業が直面する問題を掘り下げ、考察・究明する力を養います。

 2年次には特にB群の基礎科目中心に学ぶことになりますが、経営学科ではゼミを含めて、専門の科目だけでも180科目以上あります。他方で、卒業までの4年間で取らなければならない単位数は、124単位、2単位の科目に換算して、たった62科目にすぎません。したがって、目的も計画なく履修すれば、一貫した知識を得ないまま卒業ということもあり得ます。このようなことを防ぐために、経営学科では、B群を重要度によってB1群~B4群に分けました。
 B1群は経営学科の専任教員担当科目を中心とする科目群で、B群の中でも最重要な科目群です。B1群だけは16単位を必ず修得しなければなりません。B2群はB1群以外の経営学科基礎科目群です。
B3群は商学科関連基礎科目群です。B4群は情報処理、インターンシップなど実践的な科目群です。
B群全体でs30単位以上修得しなければなりません。
 2年次からはF群(ゼミナール科目群)の履修が始まります。2年次の「ゼミナールI・II」から4年次の「卒業研究」、「卒業論文」まで3年間、同じ教員のもとで少人数の学生と一緒に自発的に学習するという大学での学びの中心をなすものです。なお、2年次の「ゼミナールI・II」は必修科目でのすで、必ず修得してください。

 2年次にはさらに、D1群(関連科目群)に配置されている商学科の専門科目やD2群に配置されている法律関係の科目を1年次に続いて学ぶこともできます。また、1年次に引き続き専門にした英語など外国語に力を入れたい人はさらにE群(ビジネス外国語科目群)を学ぶことができます。

 さらに、経営学科では学びの関連性を考えて3つのコース性を制定しています。コース制とは、進むべき道を学科の方で用意して、そのコースが目指す到達目標にふさわしい科目をリストアップし、学生のみなさんに履修をお勧めするものです。3年次終了時にコース修了証明書交付を申請しようとする場合には、各コース配置科目を一定単位(2年次、3年次合計で32単位)以上取得しなければならないので、その点に特に気を付けて履修してください。
経営学科では次のような「ビジネス・マネジメントコース」、「会計コース」、「起業・事業承継コース」の3つのコースを設けるとともに、「会計特別プログラム」も用意しています。

【ビジネス・マネジメントコース(経営コース)】~起業のダイナミックな活動を総合的に学ぶ~

 経営学とは企業の管理・運営に関する研究をする学問です。最近では企業だけでなく、公的な組織、病院、NPOなど様々な組織を研究対象にしています。これらの組織は人、モノ、カネ、情報という資源を使って目的を達成する活動をしますが、経営学はその活動の様々な側面を研究する学問です。経営学を学ぶことで企業だけでなく、役所、病院、NPOなど、さまざまな組織を動かすビジネスリーダーとして活躍をすることが期待されます。

【会計コース】~企業活動を金額・数値で計算できる能力を養う~

 ビジネスの世界には3つの共通言語があるといわれています。「英語」・「IT」そして「会計」です。会計は英語とITに匹敵する共通言語でもあります。会計とは、簡単にいえば目に見えない企業の経済活動を目に見える形にするためのツールです。会計をいう共通のツールを用いれば、自社の業績を知ることができるのです。  会計コースでは、必要な会計知識と企業価値創造のためのさまざまな計算手法・分析能力、ビジネス社会をリードできる人材の育成を目的としています。将来の進路は会社の経理・財務担当者、営業担当者、会計コンサルタント、税理士、公認会計士、国税専門官などでの活躍が見込まれます。

【起業・事業承継コース】~将来の経営者を目指す~

 起業・事業承継コースでは、将来、起業を目指している学生や、事業承継を予定している学生のためのコースです。もちろん、起業に興味のある学生がこのコースを選択しても問題ありません。起業は単に経営を学べばよいわけではありません。確かに、企業を経営するためには戦略論や組織論の学習や、財務諸表を読みこなす能力も必要です。しかし、起業は自らの人生に大きな影響を与えます。自らの職業生活(キャリア)を自らの力で設計し、描いていく能力も身に着けておかなければなりません。  多くの学生が在学中や卒業と同時に起業はできません。そこでこのコースは将来起業をすることを念頭においた学習を考えています。卒業後に自分がどのようなキャリアを歩み、どのタイミングで起業するのかを自らが考えながら学習します。起業を目指している、後継者だけど不安だ、起業に興味があるという学生は是非このコースを履修し、自分がどのようなキャリアを歩めばよいのかよいのかを考えながら学習してください。こうしたニーズに応えるコースです。

【会計特別プログラム】~会計プロフェッショナルを目指す~

 会計のプロフェッショナルである職業会計人やコンサルタントなどを目指す学生のためのプログラムです。検定試験や国家試験などの合格のためには、会計の理論的な理解だけでなく、多くの問題演習に取組む必要があります。このプログラムは、公認会計士、税理士、企業や公的機関などの会計専門家、コンサルタント等の資格取得を目指す学生はもちろん、会計の知識に磨きをかけたい意欲の高い学生を対象としています。特に1年次から履修できる「会計特別ゼミナールI・II」では、ビジネスの最前線で活躍する専門家の話しを直に聞くことができるだけでなく、意欲溢れる仲間との出会いも待っていることでしょう。  会計の資格や知識は、卒業後も様々な場面で皆さんの力になってくれます。1年次から体系的かつ段階的に学びを深めていくことで、会計専門家や会計の知識を使いこなす人材としてビジネスの最前線で活躍することが期待されます。

 こららの3つのコースと会計特別プログラムには、強制的な登録や募集定員などの制約がないことも特徴の一つです。2年次に進級して以後、学びたいことや将来の進路が変わることもあり得るので、自分自身の勉強意欲、目的、将来の進路などに合わせて希望するコース、プログラムを履修することをお勧めします。意欲のある学生のみなさんには1つのコース、プログラムだけではなく、2つ、3つ、4つのすべてのコース、プログラムを履修することも可能です。
 コース、プログラムを取るかどうかは学生のいなさんの自由意志に任せられていますので、もちろんコース、プログラムをまったく取らずに卒業することも可能です。自分の専門性を高め、就職活動にプラスになるようにするためには、ぜひ3年次の終了時までに少なくとも一つのコース、プログラムを修了できるよう、チャレンジしてみてください。そのためにもゼミナール教員の指導やシラバスなどを参考に履修してください。

3年次 ゼミで自分のテーマを追求

ゼミナールIII(担当:松尾 洋治 准教授)の様子

ゼミナールIII(担当:松尾 洋治 准教授)

グループワークで身につくのは、
マーケティングのさまざまな視点!

小松 泰知/4年 広島県立安芸府中高校出身

身近な有名企業のケースを題材に、グループでマーケティング戦略などを議論。いろんな視点が出てくるので、よく買う商品でも新しい発見があります!

 3年次にはC群(発展科目群)の履修が中心となります。
 2年次に履修できなかったB1群~B4群の科目の中から、自分の学習分野に関連するB群科目を履修することが必要ですが、さらにC群の科目を履修してください。C群はB群と同じように重要度に応じてC1群~C4群にわけています。C1群は経営学科の専任教員担当科目が中心です。C2群はC1群以外の経営学科発展科目です。C3群は商学科関連発展科目です。C4群は当面は海外ビジネス研修だけですが、発展的な研修を将来追加することも考えています。また、3年次修了にコース修了証明書の交付を申請しようとする場合には、各コース配置科目を中心に学ぶことが重要です。
 F群では、2年次に引き続き「ゼミナールIII・IV」を履修することとなります。F群は10単位以上修得しないと卒業できないため、必修ではありませんが、ゼミナールIII・IVを履修しない場合は、経営学演習I・II履修しなければなりません。
 D1群、D2群も2年次に引き続き履修できます。また、3年次から履修できる発展的な関連科目も履修できるようになります。E群(ビジネス外国語科目群)も2年次に引き続き履修できます。また、3年次から履修できる科目もあります。
 3年次にも各コース配置科目を中心に、自分の興味・関心のある科目を、ゼミナール教員の指導やシラバスなどを参考にして履修してください。

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4年次 4年間の学びを集約

 3年次修了時点で順調に単位を取得していれば、4年次には「卒業研究」、「卒業論文」を履修するだけの学生もいるかもしれません。「卒業研究」、「卒業論文」は、大学生活の集大成です。自分なりの問題意識をもとに1つのテーマを設定し、そのテーマに関する文献や資料を収集して、それを解読し、結論を導き出すものです。言い換えれば「卒業研究」、「卒業論文」は、論的な思考方法を養う絶好の場です。現代社会では、自分の考えを他の人に説明する機会も多いので、論理的に考えて文章に直す方法をぜひ学んでください。また、「卒業研究」、「卒業論文」は、書くことで知的な達成感を味わうこともできるでしょう。「卒業研究」、「卒業論文」は大学生としての学術研究の集大成となる重要な科目です。なお、「卒業論文」の前段階にあたる「卒業研究」は必修科目となっていますので必ず修得してください。
 4年次にはさらに、3年次までにできなかった科目を履修することができます。これは主専攻科目に限ったことではなく、共通教育科目などについても同様です。積極的に学んでください。
 なお、一定の成績条件を満たし、3年次の終わりに申請・許可を受けた学生は、4年次に特別科目等履修生として大学院商学研究科の科目を履修することができますので(学部・大学院5年プログラム)、大学院への進学を考えている方は、ぜひ利用してください。

▼お問合せ先
商学部ホームページ運営委員会 〒731-3195 広島県広島市安佐南区大塚東1-1-1
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