カリキュラム

共通教育

授業の様子

人間・社会・地球を総合的に理解し、現代に生きるための基礎力を身につける。
商学部には、共通教育を設置しています。
共通教育とは、専門的な学びの基礎となる知識を習得し、幅広い教養と共に、社会に出て役立つ教養科目・語学力を身につける。

教養科目

自らの興味や問題意識に従って、様々な学問に出会う。

高度情報化時代に入り、私たちのまわりには多くの情報があふれています。知識や情報を得るという点で昔よりはるかに便利になった反面、ともすれば新しい断片的な知識のみを追いかけがちになります。このような中で生きていく皆さんには、幅広い教養、世界や社会の様々な問題の本質を把握する力が今後ますます必要となるでしょう。そこで登場するのが教養科目です。教養科目は伝統的な学問体系の基礎を学ぶ基礎的科目と現代的諸問題や学際的分野(複数の学問の境界領域にある分野)を学ぶ総合的科目の二つからなり、各々沢山の科目が開設されています。「言語と文化」、「歴史と文化」、「情報と社会」、「生命と環境」、「世界観と科学」、「運動と環境」という基礎的科目と総合的科目を組み合わせテーマ別にまとめた科目群の中から一つを選択し、体系的に学ぶこともできます。皆さんの興味や問題意識に従って様々な学問に触れてみてください。

外国語科目

国際化に対応できる語学力を養い、異文化理解を深める。

本学の位置する広島は「国際平和文化都市」をうたい、国際交流に力を注いでいます。そして、ますます市民レベルでの国際化も求められています。草の根レベルから私たちが世界の平和に貢献する手段として、また地球市民として生きるうえでの要素を身に付けるためにも、外国語の力を培い、異文化理解を一層深めることが必須の課題です。本学の外国語教育は、それに応えるため、「英語」「ドイツ語」「フランス語」「スペイン語」「中国語」「韓国・朝鮮語」の6つの外国語科目を開設し、多彩な顔ぶれのネイティブ・スピーカーの教員から、生きた外国語が学べるよう配慮しています。また、規制緩和と自由化に応えるため、カリキュラムを改革し、各学部学科の特色が出るよう、自由で多彩な履修形態とそれに呼応する開設科目を用意しました。そのうち特筆すべきものとして、英語に関して、商学部の「副専攻英語」と、イギリス及びアメリカにおける「サマープログラム」があげられます。初修外国語では、総合的な語学力の獲得と異文化理解の深化をめざす「言語と文化」の科目が設けられています。

保健体育実習科目

健康について大切なこと、からだをうまく動かすことについて大切なことを学ぶ。「知っている」・「できる」ことも教養です。
自らの身体を動かすという生命維持にとって最も基本的な努力や自然環境への適応力は、現代社会に生きる私たちだからこそ、人間の基礎力としてきわめて大切なものだといえます。本学の保健体育実習科目は、健康の保持・増進、スポーツ運動技術の修得に関して、理論的な知識を背景にしながら体系的、多面的、総合的に学ぶことを目標にしています。その内容として、健康に関する運動の最適化を学ぶ「健康スポーツ実習」(アウトドアスポーツ、卓球、テニス、バトミントン、トレーニングなど)、手足の協応動作などの身体そのものの制御の最適化を学ぶ「運動・スポーツ実習」(バレーボール、バスケットボール、ゴルフなど)、大自然という環境での運動行動の最適化を学ぶ「野外運動実習1、2」(キャンプ、スキー)を開講しています。健康、スポーツに関して「知っている」ということ「できる」ということは教養です。それらを通じて健康管理し、社会参加も可能となります。

▼お問合せ先
商学部ホームページ運営委員会 〒731-3195 広島県広島市安佐南区大塚東1-1-1
代表:082-848-2121 入学センター:082-830-1100 テレホンサービス:082-830-1130
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