広島修道大学商学部経営学科では商学科とともに、商学部の両輪として多くの企業人・実業家を排出してきました。経営学を学ぶということは、社会に役立つ即戦力としての人材を育てることを意味します。
すなわち、本学科では経営学についての知識を幅広く学習するとともに、社会における様々な問題について深く考え、他者と協力して問題解決に取り組み、倫理観とコミュニケーション能力を兼ね備えながら積極的に行動できる人材を育成します。
商学部経営学科は、学生ひとりひとりが「地球的視野を持って地域社会の発展に貢献できる人材」となることができるよう、以下の3点を学士課程教育において身につけるべき学士力として明示します。
講義、ゼミナール、さらに自学自習により、読む・聴く・書く・話すことの反復をとおして、経営学の知識を獲得・整理し、理解・分析・表現することができ、考え抜くことができるようになること。
経営学に関する諸領域において、各人が主体性をもって、多様な人々と協働・協創して学び合う態度を養うこと。
商学部経営学科は、学生一人ひとりが円滑に大学での学修を開始し、学士課程をとおして深い学識を身につけ、「地球的視野を持って地域社会の発展に貢献できる人材」となることができるよう、以下の3点を教育課程の編成方針として明示します。
学士課程教育に必要な基礎的な知識や技能を身につけるために、初年次教育科目を置きます。高度な知識や技能を習得するために、経営学科の主専攻科目を体系的に開設し、主体的な学修を促し情報化やグローバル化の進展にも対応した教育プログラムを設けます。
豊かな人間性を培うために全学共通教育科目を開設し、他の学部・学科・分野の主専攻科目を体系的に学ぶことのできる副専攻制度を設けます。
実社会・地域社会と連携し、主体性をもって多様な人々との協創を学ぶために、課題解決型実習科目・キャリア教育科目を設け、多様な価値観や異文化を理解するために国際教育科目及び留学制度の充実を図ります。
商学部商学科は「地球的視野を持って地域社会の発展に貢献できる人材」となることができる可能性を持った人を受け入れるため、以下の3点を学生受け入れの方針として明示します。
経営学科では、世界、日本および地域社会に関心を持つ人、商学、経営学に関心を持つ人、スポーツ・文化活動・ボランティア活動に取り組む人、多様な人々と協創して課題を解決しようとする人を広く国内外から求めます。基本的学力として、①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性を持って多様な人々と協創して学ぶ態度という学力の3要素を求めます。
経営学科は上記の基礎能力や資質を確かめるために、(1)一般入学試験、(2)大学入試センター試験利用入学試験、(3)一般・センター併用入学試験、(4)AOインターアクション入学試験、(5)公募推薦入学試験、(6)指定校推薦入学試験・附属校推薦入学試験、(7)帰国生入学試験、(8)外国人留学生入学試験、(9)編入学試験、学士入学試験を実施します。
経営学科の入学者には、カリキュラム・ポリシーにもとづく教育課程を通じてディプロマ・ポリシーで定める1.知識・技能、2.課題の発見と解決(思考力・判断力・表現力を持つようになること)、3.主体性と協創(主体性を持って、多様な人々と協創して学び合う態度)を養い、「地球的視野を持って地域社会の発展に貢献できる人材」を育成します。